高松商、打線苦しむも初戦突破 一昨年センバツ準優勝

 「高校野球香川大会・2回戦、高松商2-0香川中央」(12日、レクザムボールパーク丸亀)

 高松商が苦しみながらも初戦を突破した。序盤は相手左腕のキレのある球を打ちあぐねたが、五回に1死二塁のチャンスで9番・飛倉爽汰外野手(2年)が右前へ先制適時打。六回には1死三塁から5番・松岡志祐外野手(3年)の中前適時打で1点を追加した。

 投げては公式戦初先発の上領慎太郎投手(3年)が8回0/3を4安打無失点の好投。九回無死一塁から2番手の左腕・香川卓摩投手(2年)がマウンドに上がり、打者3人で打ち取って逃げ切った。上領は「ピンチでも落ち着いて投げられた」と笑顔。長尾健司監督は「上領はカウントを整えることを大事に投げていた。打線は打てなかったが、初戦で力が入っていたのかもしれない」と話した。

 一昨年センバツ準優勝の高松商は、夏は1996年以来の甲子園を目指し、3回戦で高松-小豆島中央の勝者と対戦する。

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