西武・木村、プロ初サヨナラ弾 お立ち台「まだ手が震えている」

 「西武8-7楽天」(1日、メットライフドーム)

 同点の九回2死走者なし。西武・木村は「本塁打を狙える選手ではない。次の打者に回そうと思った」と打席に入ったが、宋家豪の5球目を捉えた打球はバックスクリーンに吸い込まれた。プロ12年目で初のサヨナラ打となる2号ソロ。お立ち台で「今でもまだ手が震えている」と喜びに浸った。

 4点リードの八回に右翼の守備に就いた。1死一塁で藤田の右翼線への飛球に飛び込むも捕れず、二塁打となった。ここから3点を返されただけに「捕れなくて悔しかった。その分を取り返したかった」と燃え、一振りで勝負を決めた。

 九回は左翼・斉藤彰の失策が絡み、同点に追い付かれていた。試合後、斉藤彰から「きむさん、本当にすみません」と謝られると「大丈夫だよ」と応じ「責任を感じていたはず」とチームとともに後輩も救い、力強くうなずいた。

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