誤審本塁打をほうふつ?日本ハム・レアードの右翼ポール際への打球巡りリプレー検証
「楽天-日本ハム」(24日、楽天生命パーク宮城)
日本ハム・レアードが放った右翼ポール際への打球を巡ってリクエストによるリプレー検証が行われた。
日本ハムが5-1とリードして迎えた三回2死無走者。レアードの放った打球は高々と舞い上がり、右翼ポール際への際どい当たりとなった。一塁塁審が一瞬、右手を回すホームランのジェスチャーをしかけたものの、両手を広げてファウルと判定。これに栗山監督がベンチを出て、リクエストを要求した。
22日のオリックス-ソフトバンク戦では、ソフトバンク・中村晃が右翼ポール際へ放った打球がファウルと判定されながら、リプレー検証の結果、本塁打に覆って決勝点となった。ところが試合後、その打球がファウルだったことを審判が認めるという前代未聞の事態が起きたばかり。
この日の打球も、それをほうふつさせるような当たりだったが、審判団がリプレー検証を行った結果、判定通りファウルで、混乱なく試合は再開された。