ヤクルト、G倒奇襲!?山田大が移籍後初先発「やるしかない」
交流戦王者のヤクルトが、リーグ再開初戦となる22日の巨人戦(東京ド)に“刺客”を送り込む。今季ソフトバンクから加入した山田大樹投手(29)が移籍後初先発する。21日、神宮外苑で最終調整した左腕は「自分にできることをやるしかない」と意気込んだ。
1軍キャンプ中に上半身のコンディション不良で2軍落ち。出遅れた格好となったが、動くボールが持ち味で経験も豊富。田畑投手コーチは「アイツはテンポがいいから」と期待を込めた。
過去巨人戦は2戦2敗の山田大だが、対戦は5年ぶり。巨人が苦手とする“初もの”に近い。相手はエース・菅野。「僕が締めれば締まった試合になると思う。いいリズムで投げられたら」。新戦力が好調のチームをさらに勢いづける。