日本ハム・清宮 リーグ再開時も昇格行わない 栗山監督が説明
2軍で打撃好調な日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)について19日、栗山監督はリーグ戦再開のタイミングでの1軍昇格を行わない考えを明らかにした。
広島空港で取材に応じ「こちらは打ち取られている打席をしっかり見ている。いけるなら考えるし、やるべきことがあればもう少しやらせる。間違いなくやるべきことがいっぱいある」と語った。代打要員としての昇格も否定した。2軍降格後は13試合で9本塁打を放っているが、今後は1軍レベルで対応できるかを見極めていくことになる。
この日、清宮はイースタン・ヤクルト戦(神宮)に「3番・一塁」で出場し、5打数1安打。第1打席に左翼線二塁打を放ち「うまく対応できたと思う」と振り返った。今は打ち続けて「その時」に備えるだけだ。