ロッテ石川、19日の阪神戦で甲子園初登板「自分のボールを投げるだけ」

 ロッテ・石川歩投手(30)が19日の阪神戦に先発する。甲子園登板はプロ5年目で初。交流戦4勝目を狙ってのマウンドとなる。

 石川はこれまで交流戦で3勝をマークしている。5月29日・ヤクルト戦(神宮)、6月5日・中日戦(ナゴヤD)、そして12日・DeNA戦(ZOZOマリン)だ。

 この日、石川はZOZOマリンで最終調整に臨んだ。

 8日に予定されていた甲子園での阪神戦が雨で流れ、19日に組み込まれたために登板機会が巡ってきた。

 ひょうひょうとした雰囲気が持ち味の石川。甲子園初登板には「特に(感想は)ありません」とサラリとかわした。

 昨年の阪神戦登板は5月30日・ZOZOマリンで、先発して五回途中降板で7失点だった。

 昨季は3勝11敗に終わったが、今季は7勝(3敗)と好調をキープしている。

 「相手のことは関係ない。自分のボールを投げるだけです」

 チームはすでに10勝7敗と交流戦の勝ち越しを決めているが、最終戦を白星で飾りたいところだ。

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