ロッテ・平沢、プロ初サヨナラ打 「決めてやる」と誓い現実に

 「交流戦、ロッテ2-1巨人」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 手荒い祝福を受けながらロッテ・平沢大河内野手は叫んだ。「最高!うれしい!」

 1点を追う九回、無死満塁から代打・三木の投ゴロ間に同点とし、なお1死二、三塁。平沢がカミネロの変化球を右前へ運んでプロ3年目、105試合目で初のサヨナラ打だ。

 「決めてやる」と誓って現実にした。裏付けは豊富な練習量だ。12日からのZOZO6連戦。早出特打、そして試合後は室内練習場で打ち込んだ。課題は“下半身で打つ”だ。

 遊撃の座は藤岡裕に譲って一塁、三塁、そして外野をこなして出場機会を得てきた。

 「チャンスをいただいている。プラスに考えて1試合、1試合しっかりやっていかないといけない」

 この日も試合後は室内練習場に足を運んだ。父の日。父・政幸さんへの贈り物は努力した最高の結果だった。

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