中日・松坂、背中のけいれんで先発回避「おさまらなかった」 投球練習中に異変

 ブルペンでの投球を終えベンチに戻る松坂
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 「交流戦、西武-中日」(17日、メットライフドーム)

 先発予定だった中日・松坂大輔投手が試合直前に背中のけいれんのため先発を回避した。開始直前になって先発の変更が告げられ、スタンドからは大きなどよめきが上がった。

 松坂は試合前のブルペンでの投球練習中に異変を感じ、投げられる状況でなくなったため、審判団、対戦相手の西武の了承を得て、登板を取りやめたという。

 急きょ、藤嶋健人投手がプロ初となる先発マウンドに上がった。

 松坂は広報を通じて「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつってしまい、何とか投げようと思ったんですが、けいれんがおさまらなかったので登板を回避させていただきました。たくさんの方が投げるのを楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ありませでした」とコメントした。

 松坂は中日に移籍した今季、7試合に先発し、3勝3敗、防御率2・41。前回登板となった8日は、古巣・ソフトバンクと対戦し、5回1失点で勝利投手となっていた。

 また、15日の「マイナビオールスターゲーム2018」のファン投票中間発表では、セ・リーグ先発投手部門で、2位の巨人・菅野に大差を付けて1位となっていた。

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