日本ハム・中田 快振15号2ラン含む5打点の大暴れ「気持ちの良い本塁打」
「交流戦、日本ハム11-3阪神」(14日、札幌ドーム)
今夜も日本ハム・中田が勝利の立役者だ。4試合ぶりの15号2ランを含む2安打5打点の大活躍。5試合連続打点と絶好調の主砲にけん引され、チームは完全に息を吹き返した。
2-0の六回無死二塁。秋山のカーブを完璧に捉え、「気持ちの良い本塁打だった」と左翼席まで運んだ。七回1死一、二塁の場面では、左翼線に2点適時二塁打。栗山監督も「いい集中力で試合に出られている」と目を細めた。13安打11得点で猛虎を粉砕。近藤は今季5度目の猛打賞で打率・366となり、首位打者に躍り出た。首位・西武とのゲーム差は2に接近。中田は「気を抜くことなく、この状態が長く続くようにもっと集中していきたい」と次戦を見据えた。