「交流戦、楽天２－３ヤクルト」（２日、楽天生命パーク宮城）

　ヤクルトが今季初の４連勝。１点リードの九回に登板した石山泰稚投手が、４日連続のセーブを挙げた。

　先頭の銀次のボテボテのゴロを捕りきれずに（記録は投手内野安打）出塁を許したが、続くウィーラーを三ゴロ併殺に仕留めて２死。代打・内田には四球を与えたものの、最後は代打・渡辺直を三ゴロに打ち取って試合を締めた。

　試合後はさすがに疲れの色をにじませたが「行くつもりではいた。勝ちゲームは投げないといけない」とキッパリ。守護神の務めを果たし「去年も抑えじゃないけど４連投はあったし、今日もやること（準備）はやっていた。勝つことができてよかった」と頬を緩めた。