西武、一挙10点 金子侑逆転打、秋山3ラン…薮田をメッタ打ちに
「交流戦、広島-西武」(31日、マツダスタジアム)
西武打線が、二回に火を噴いた。
1点ビハインドで迎えた二回。栗山、外崎の連打に森の四球で満塁として、金子侑の左翼への2点適時打で逆転。さらに松山の失策の間に1点を追加して、迎えた一、三塁の場面。秋山が右中間へ8号3ランを運び、6-1と一気にリードを広げた。
「最低でも1点は取るという気持ちで打席に入りました」と秋山はコメントしたが、この一撃が12球団トップのチーム打率を誇る打線を加速させた。
この後、山川の左前打、外崎の適時打など、この回打者14人、1本塁打を含む、長短8安打10得点と薮田を攻めたてた。
山川は「いい流れの中で勢いで打ちました。ヒットになってうれしいです」と声を弾ませ、外崎も「いい流れの中で打たせてもらいました」と声をそろえた。