日本ハム・清宮 23&24日“親子ゲーム”出場も

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が23、24日と鎌ケ谷でのイースタン・楽天戦に出場する可能性が21日、浮上した。栗山監督が「ゼロじゃない」と明かしたもので、同じ千葉県内のZOZOマリンで行われる1軍戦との“親子ゲーム”でより多くの打席数をこなしていくプランだ。

 スタメン濃厚な22日・ロッテ戦の内容次第で、育成計画が一気に推し進められるかもしれない。指揮官は「若い選手だから」と可能性について言及。15試合連続で先発起用していたが、20日・楽天戦はベンチスタート。多くの実戦を積ませることが大前提にあり、そこで実力を測る。

 新千歳空港の搭乗ゲート前。打率・173と苦しむ清宮は「今のままでは全然ダメなので」と厳しい表情だった。22日の相手先発は同じ都内のトレーニングジムに通う石川。「なかなか打つのは難しいと思いますけど、やれることをしっかりやるだけです」。2軍降格の危機を反骨心に変え、現状を打破する。

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