ソフトバンク石川がトップタイ6勝目 柳田は20試合連続安打 モイネロ3者連続3球三振

 「楽天4-12ソフトバンク」(16日、楽天生命パーク宮城)

 ソフトバンクの石川柊太投手が西武・多和田と並ぶハーラートップタイ6勝目(1敗)を挙げた。打線も今季最多となる17安打12得点を記録。チームは今季3度目の3連勝となった。

 石川は1点の先制点をもらった直後の初回、制球が甘く4安打を集中され、2点を奪われたが、その後は修正。打線の援護にも恵まれ、その後の失点を三回のウィーラーの4号ソロ、六回の岡島の3号ソロによる2失点にとどめ、結局6回1/3を9安打4失点で白星を手にした。

 石川の後を受けた中継ぎ陣は嘉弥真、加治屋、モイネロ、二保と無失点投球。八回の1イニングを投げたモイネロは、3者連続3球三振の快投を披露した。3者連続3球三振は、昨年4月25日のロッテ戦で楽天・松井が記録して以来、パ・リーグでは7人目となった。

 打線は17安打の乱れ打ち。5打数3安打の柳田は自己最長にあと1と迫る20試合連続安打をマーク。さらに内川に代わって一塁に入った福田は4安打3打点、松田も9号2ランを含む3安打3打点、デスパイネは2安打4打点と存在感を示した。

 楽天は先発の美馬が4回1/3を9安打6失点で今季初勝利をまたも逃して4敗目。投手陣は結局、17安打9四球と散々だった。

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