日本ハム・清宮、プロ初打席初安打 フェン直の二塁打「平常心で打席入れた」

 2回日本ハム2死、清宮がプロ初打席で中越え二塁打を放つ=札幌ドーム
3枚

 「日本ハム-楽天」(2日、札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が「6番・DH」でスタメンに名を連ね、1軍デビュー。2回の第1打席で二塁打を放った。

 スターウォーズのテーマに乗って打席に入った清宮。楽天の岸の投じたカウント1-1からの3球目。145キロのストレートをはじき返すとあわやホームランかという中堅フェンスを直撃する二塁打。

 清宮は「ストレートです。うまく打てました。手応えは、まあまあでした。(プロ初打席は)いつもどおり、平常心で打席に入ることができました」と振り返った。城石打撃コーチは「積極的に打ちにいった姿勢がよかったね」と称えた。

 トップリーグ・ヤマハ監督の父・克幸氏がスタンドから見守る前で、ゴールデンルーキーが鮮烈なデビューを飾った。

 清宮は3月12日に限局性腹膜炎で入院。開幕1軍を逃したが、4月10日のイースタン、西武戦で公式戦デビューすると、17日の同楽天戦で初安打を含む2安打をマーク。20日の同ロッテ戦では初アーチを含む2本塁打を記録。2軍では計15試合に出場して50打数11安打で打率・220ながらも、4本塁打11打点と持ち前の長打力を発揮し、1軍切符を勝ち取った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス