オリックス 19歳山本がプロ初S 最速154キロ“臨時抑え”完璧

 「オリックス4-2西武」(1日、京セラドーム大阪)

 19歳のオリックス2年目右腕がプロ初セーブ。2点リードの九回に登板したのは増井ではなく、山本だった。

 「西武打線が調子いいのは分かっていたので、その勢いに負けないように投げようと思った」

 切れ味抜群のカットボールが148キロを計測する。4番・山川を空振り三振、外崎を遊ゴロ、最後はメヒアを141キロフォークで空を切らせた。直球は1軍最速の154キロ。強打の西武打線を2奪三振の三者凡退に仕留めた。

 「新しい感覚ばかりで楽しかった」。動じることなく初体験の重責を果たした。福良監督は試合前から暫定的な抜てきを決め込んでいた。「今日は(3連投中の)増井を休ませると決めていた。由伸(山本)は(抑えが)初めてだけど、落ち着いて投げていた。堂々としていた」と絶賛。自身が入団した1985年から88年までの阪急ブレーブス復刻ユニホーム(ビジター用)を身にまとい、思惑通りの逃げ切りに笑みが絶えない。

 ドラフト4位で入団した昨季は先発で1勝。今後の“随時クローザー”の可能性について指揮官は「あります」と断言した。

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