オリックス・吉田正54打席ぶり豪快弾も…悔し3連敗

 「日本ハム3-2オリックス」(26日、札幌ドーム)

 右翼上段に達したオリックス・吉田正の特大弾に敵地は声をなくした。静寂の中でベース一周。それでも勝利へは届かなかった。2点を追う六回先頭。マルティネスの高めに浮いたチェンジアップを逃さず仕留めた。自身13試合、54打席ぶりの一発だ。

 「だいぶ打球も上がりましたし、ここからですね。自分のスイングができるカウントのときは毎打席、挑んでいけたらいい」

 生粋のアーチストは本塁打量産へどん欲に臨む気持ちを言葉で示した。

 本塁打だけではない。三回2死三塁から右前に先制打。「昨日はセンターフライでしたから」と前日の八回2死三塁の同点機に倒れた悔しさを晴らした。

 チームは今季2度目の3連敗。背番号34が今度こそバットで勝利へ導く。

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