巨人、63年ぶりの20点 高橋監督「いい攻撃をたくさんできた」

中日に勝利し連勝を5に伸ばした巨人・高橋由伸監督はファンの歓声に応える=上毛新聞敷島球場(撮影・中田匡峻)
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 「巨人20-4中日」(25日、上毛新聞敷島球場)

 巨人・高橋監督が歴史的猛打での大勝に声を弾ませた。

 五回に8点、六回に7点。いずれも打者11人を送り込む猛攻などで、1955年以来、63年ぶりの20得点となった。ゲレーロが初回から3打席連続のタイムリーで4打点をマークすれば、岡本が5号2ランを含む3安打3打点。さらには坂本勇に待望の1号3ランも飛び出した。「みんながよくつないだというのもあるし、坂本(勇)にもようやくホームランが出たし、本当にいい攻撃をたくさんできたと思う」と願ってもない展開に、指揮官も満足そうにうなずいた。

 今季初の5連勝で勝率も5割に復帰。28日からの9連戦へ向け、「少し日程的にキツいところですけど、何とか選手に頑張ってもらいたい」と決意を新たにした。

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