DeNA・京山、2回途中7失点KO デビューからの4戦4勝ならず

 「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム)

 ドラフト制度後、史上3人目となるデビューから4戦4勝を目指したDeNA・京山将弥投手(19)が1回2/3を5安打7失点でKOされた。

 立ち上がりから制球に苦しみ、初回に先頭の田中に死球を与えると、1死一、二塁から松山に左中間への適時二塁打を浴びた。

 味方が逆転に成功も、続く二回は2死一、二塁から菊池に中越え逆転2点二塁打を打たれるなど、計6失点。1回2/3を5安打6四死球で7失点という内容でマウンドを降りた。

 1日のヤクルト戦(横浜)でプロ初登板初勝利を飾って以降、3戦3勝。この試合まで防御率1・10と抜群の安定感を誇り、広島とは8日の対戦で5回2/3を無失点と抑えていた。上位チームを相手に「気合が入る」と話していた京山だが、プロの洗礼を浴びた形だ。

 プロ入り初のKOで、ドラフト制度後では1978年の三浦広之(阪急)、2003年の石堂克利(ヤクルト)以来、史上3人目となるデビューから4戦4勝を逃した。降板後は「逆転をしてもらった直後に大量得点を許す展開となって、チームに申し訳ない」と言葉少なだった。

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