巨人が16安打10点で今季2度目の3連勝 岡本が3安打4打点と大暴れ

阪神・岡本洋介(右)と勝利のタッチを交わす巨人・高橋由伸監督=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神1-10巨人」(22日、甲子園球場)

 巨人は投打がかみ合って、今季2度目の3連勝。今季初の甲子園での「伝統の一戦」は、巨人の3連戦3連勝となった。

 阪神・先発のドラフト2位・高橋遥(亜大)に三回まで1本に抑えていたが、四回に襲いかかった。先頭の吉川尚が左線二塁打で出塁。続くゲレーロの一塁線を破る適時二塁打で同点とした。マギーの二ゴロで1死三塁となり、岡本の中前適時打で勝ち越し。さらに亀井の右越え適時二塁打、小林の左前適時打でこの回計4点を奪って逆転した。

 五回には、無死からゲレーロ、マギーの連打で無死二、三塁とすると、続く岡本がバックスクリーンへ3ランを放ち、高橋遥をKOした。

 巨人は七回にも亀井の適時内野安打、長野の左前適時打でダメ押し。八回にはゲレーロが左越えに3号ソロを放ち、16安打10得点で圧勝した。5番に入った岡本は1本塁打を含む5打数3安打4打点と大暴れした。

 先発の野上は1回こそ失点したものの、8回5安打1失点の好投で2勝目を挙げた。

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