日本ハム中田が29歳バースデーアーチ 6号3ランなど5打点 ソフトバンクに大勝
「日本ハム11-2ソフトバンク」(22日、札幌ドーム)
日本ハムが大勝。このカードの勝ち越しを決めた。
初回、中田の犠飛とアルシアの適時打で2点を先制すると、三回にも中田の適時二塁打で加点。五回も中田が6号3ランを放った。
六回には西川の2号3ランで中押し、七回も二死満塁から西川が中前適時打を放つなど2点を奪い、ダメを押した。
この日が29歳の誕生日だった中田は2安打5打点、1番・西川も3安打4打点と存在感を見せつけた。
今季からキャプテンを務める中田は「本当に良かったと思います。29歳にもなってね、色んな方に祝ってもらえて感謝しています。きょうはね、自分の誕生日関係なく、チームも大爆発できてすごくよかったと思う。シーズンこれからなので個人的にもチーム的にもどんどん上げていきたい」と笑顔を見せた。
さらにお立ち台には西川がバースデーケーキを持って登場し、フォークで生クリームを中田の口に運んで祝福。中田は「これ顔に来るんだろうなと覚悟していたんですけど」と、ごく普通のお祝いに戸惑いの苦笑いを浮かべていた。
投げては4試合目の先発となった加藤が6回4安打2失点で今季初白星。「ホッとしています。数試合、チームに迷惑をかけていたので良かったです」と振り返った。
ソフトバンクは先発の高橋礼ら中継ぎ陣が10被安打、10四死球と乱調。四死球が失点に絡む悪い流れで失点を重ね、大敗した。