西武が本拠地9連勝 高木が移籍初勝利 好調打線が2発12安打11得点
「西武11-5ロッテ」(22日、メットライフドーム)
打線好調な西武が4試合連続で9得点以上を挙げ、開幕からの本拠地ゲーム9連勝とした。
初回から打線が爆発した。先頭の秋山がロッテ先発の二木から左前打を放つと、二盗も決めて、無死二塁。源田の一塁へのゴロを井上がファンブルする間に、秋山がホームを陥れ、1点を先制。続く3番・浅村は左翼席への5号2ランを放った。二回にも源田の適時二塁打などで2点を追加。四回には山川がリーグトップに7号3ラン、五回にも加点し、中盤で大量リードを奪った。
投げては移籍後初先発した高木が、大量援護をバックに6回3安打2失点で移籍初勝利を挙げた。
巨人にFA移籍した野上の人的補償で西武へと活躍の場を移した高木は、「きょう先発に使ってもらって、絶対勝つんだと挑みました。内容はまだまだ、しっかりこれから修正していかないとダメだなという内容でしたが、優勝に少しでも貢献したい」とヒーローインタビューで白い歯を見せた。
2試合連発を含む連日の3安打の浅村は、「完璧です。出来すぎぐらいです。後ろにつなげば点になるので。みんなそういう気持ちだと思います。どんどん連勝していけるように頑張ります」とファンの声援に応えていた。
ロッテは1回2/3を5安打3四球で5失点の二木が誤算。5連敗を喫した。