巨人・田口 ようやく初勝利 堅守の野手陣&好リリーフの沢村に感謝

今季初勝利を挙げ、巨人 アルキメデス・カミネロ(44)からウイングボールを受け取った巨人・田口麗斗(中央)=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神0-3巨人」(21日、甲子園球場)

 巨人・田口麗斗投手が5回0/3を投げ、7安打無失点に抑えた。4度目の先発で、待望の初勝利を飾った。

 昨季13勝を挙げて先発の柱として期待されているが、登板前まで3試合未勝利、防御率8・36。この試合も再三ピンチを招いたが、味方の好守にも助けられ、何とか無失点でしのいだ。

 六回、無死一、二塁のピンチを招いたところで降板となったが、ここも2番手沢村が好リリーフ。無失点でしのぎ、初勝利をプレゼントされた。

 田口は「ホッとしています。この3試合に比べると、ある程度まとまっていたと思うが、野手の方、沢村さんに助けていただいた」と感謝しきり。次回登板へ向けて「今回は五回しか投げていない。投げたりない。もっと長いイニングを投げたい」と、誓った。

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