ヤクルト・小川がGW9連戦中に1軍復帰へ 5月3日の中日戦での先発が有力

 昨年10月に右肘疲労骨折の手術を受けたヤクルト・小川泰弘投手(27)が、28日からの9連戦中に1軍復帰する可能性が20日、浮上した。現在は先発ローテ6人目のやりくりに苦心する状態。田畑投手コーチは「9連戦はどうしたって1枚、2枚足りなくなる」と見解を示した。

 候補の筆頭が小川だ。2軍では3試合に先発し、17日のイースタン・西武戦では5回2失点と回復をアピール。次回は24日の同巨人戦の見通しで、田畑コーチは「(1軍登板の時期は)状態を見て考える」と同戦を判断材料にするとした。

 順調なら5月3日の中日戦(神宮)での先発が有力。帰ってきたライアンが、再浮上の起爆剤になる。

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