中日・松坂4230日ぶり白星目指し先発 初回を難なく三者凡退

力投する松坂(撮影・高部洋祐)
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 「中日-阪神」(19日、ナゴヤドーム)

 中日・松坂大輔投手(37)が移籍後2度目の先発。初回を危なげなく三者凡退で終えた。

 大歓声を受けてマウンドに登場した松坂は阪神の1番・高山に対して139キロの直球から入った。見逃しのストライクを奪うと、変化球もうまく織り交ぜ二ゴロに仕留めた。続く西岡を三塁ファウルフライ、3番・糸井も三塁ライナーに打ち取った。

 松坂は移籍後初登板となった5日の巨人戦(ナゴド)で、西武時代の2006年9月26日のロッテ戦(インボイス)以来、4209日ぶりとなる日本での先発マウンドに立った。5回96球を投げて8安打3失点と粘りながらも敗戦投手となった。前回果たせなかった06年9月19日ソフトバンク戦以来、4230日ぶりの日本球界での白星を目指す。

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