早実がコールド勝ちで春季都大会8強進出 背番号14江本が満塁弾
「春季高校野球東京大会・4回戦、早実10-0国学院久我山」(16日、神宮第二球場)
早実が10-0で国学院久我山を退け、六回コールド勝ちで8強進出を決めた。
一発攻勢で主導権を握った。四回に9番・江本達彦内野手(3年)の満塁弾、続く1番・茅野真太郎外野手(2年)のソロ本塁打で一挙5点を先制。六回にも猛攻を見せて8-0とし、なおも2死二、三塁で今秋ドラフト候補の4番・野村大樹捕手(3年)が2点適時打を放ってとどめを刺した。
清宮幸太郎内野手(日本ハム)が卒業したものの、強打の健在ぶりがうかがえる。和泉実監督は背番号14をつける江本の活躍に「夏に向けていい材料」とチーム力向上の手応えをつかみ、満足げな表情を浮かべた。