「ヤクルト７－４巨人」（８日、神宮球場）
ヤクルトの田代将太郎外野手が、移籍後初安打初打点をマークした。代走で途中出場すると、八回２死一、二塁から左前適時打を放ち、チームの７点目をたたき出した。
昨季限りで西武を戦力外となり、１２球団合同トライアウトにも参加。新天地でのスタートとなる１本を「１回クビになっている以上、ここにいることがある意味、奇跡。これがダメなら死ぬぐらいの気持ちでいった」と振り返った。
１軍枠を巡る外野手の争いはし烈。プロ７年目の２８歳は「結果を出して続けていけたら。まずは足と守備からしっかりやろうと思っている」と足元をみつめた。
