オリックス 3年ぶり開幕3カード連続負け越し 4番ロメロが絶不調

4回途中、6失点で降板するオリックス・田嶋大樹(左)=メットライフドーム(撮影・西岡正)
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 「西武6-3オリックス」(7日、メットライフドーム)

 オリックスは3連敗で3年ぶりの開幕から3カード連続負け越しとなった。

 特に打線の不振は深刻。多和田の前に5回まで無安打。六回に代打・伏見の右前打から1点をかえし、七回にはマレーロの4号も飛び出すなど3点をかえすがそれまで。前日は菊池の前に四回まで無安打で結局2安打に終わった。

 開幕から8試合で2桁安打は1度だけ福良淳一監督は「野手の方がね。踏ん切りがないというか、割り切りがないというかね。野手が早い回に援護してあげないと苦しいですね。(打順変更について)そこも考えないと」と話した。

 カギを握るのは4番・ロメロ。打率・107と当たっていない大砲。

 「ちょっと迷っているというか探りながら打ちに行っている。最後の1本で変わってくれたらいいんですけどね」

 ロメロは九回に投手後方の飛球を放つが、相手野手のお見合いで記録は珍しい『投手二塁打』になった。これが4試合ぶり16打席ぶりの安打。

 「ロメロとマレーロの代わりはいない」という指揮官の思いに助っ人が応えられるか。

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