日本ハム・有原が23日実戦復帰へ 右肩炎症も…栗山監督「大丈夫なら前倒しする」

 右肩炎症で戦列を離れていた日本ハム・有原航平投手(25)が、23日のイースタン・DeNA戦(鎌ケ谷)で実戦復帰することが22日、分かった。中継ぎとしてマウンドに上がり、1イニングを投げる予定。4月上旬の1軍昇格を目指し、大きな一歩を踏み出す。

 冷たい雨がやみ、鎌ケ谷に暖かい春の風が吹き込んだ。「結果はもちろんですけど、投げたい球もありますし、いろいろ試したいです」。2月の1軍アリゾナキャンプ中に右肩を痛め、実戦から遠ざかっていた昨年の開幕投手。「早く投げたいです」と気合十分だ。

 栗山監督は4月中旬の1軍復帰の見通しを「大丈夫なら前倒しするけど」と修正する可能性を示唆。さらに、心に秘めていた特別な思いを告白した。

 「年が明けて、その腹積もりで一回決めていこうとしていた」と今季も、開幕戦のマウンドを有原に託そうとしていた。若きエースが、日本一奪還を目指す18年シーズンのスタートラインに立つ。

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