センバツ第1日注目カードは…第3試合で1試合4発男vs144キロ右腕

握手を交わす瀬戸内・長谷川監督(左)と明秀学園日立・金沢監督=甲子園(撮影・中田匡峻)
3枚

 「選抜高校野球」(23日開幕、甲子園球場)

 第90回記念選抜高校野球大会が23日に開幕する。大会第1日は、9時から開会式が行われ、開幕戦となる1回戦・東筑(福岡)-聖光学院(福島)を含む1回戦3試合が行われる。

 注目カードは、第3試合の明秀学園日立(茨城)-瀬戸内(広島)。DeNA・細川成也を実兄に持つ明秀学園日立のエース・細川拓哉(3年)は、最速144キロ右腕。光星学院を春夏通算8回の甲子園へ導いた金沢成奉監督(51)の指揮の下、初出場初勝利を目指す。

 対する瀬戸内は、昨秋の中国大会で1試合4本塁打を放った4番・門叶(とがの)直己外野手(3年)を中心に細川攻略を狙う。

 門叶は練習試合解禁後、中堅122メートルのフェンスを軽々と超える場外弾を放つなど状態は上向きだ。長谷川義法監督(49)は「1番から3番が機能してくれれば、あとは門叶待ち」と期待を寄せる。

 第1試合は、昨秋の東北大会王者・聖光学院と東筑が対戦。東筑は3度目のセンバツで初勝利を目指す。

 第2試合は英明(香川)と国学院栃木が対戦する。センバツ初勝利を目指す英明は、昨秋の公式戦8試合で8完投、防御率1・96の右腕・黒河竜司投手(2年)の出来がカギを握る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス