オリックス・金子、納得の5回1失点 2軍調整登板必要なし!?
「オープン戦、オリックス12-2広島」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックス・金子が5回1失点でオープン戦ラスト登板を終えた。初回1死三塁から丸に初球カーブを適時打されて先取点を許すが、その後は走者を出しながらも無失点に抑えた。
「前回は納得のいく投球ができなかったけど、ストライクゾーンで勝負することができたかなと思います」と手応えを口にした。そのため、当初は27日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)で自身7年ぶりとなる2軍遠征で登板予定だったが、「コーチと話をします」とした。調整登板は必要なしと判断したようだ。
試合後、本人と話し合った高山投手コーチは「未定です」と結論を明かすことはなかった。一方で福良監督は「(調整は)本人に任せています。今以上に真っすぐのスピードとか上がってくるでしょう」と話した。この日のMAXは143キロ止まり。さらなるスピードアップを課題に挙げていた。
エースの今季初登板は本拠地開幕となる4月3日・ロッテ戦の予定。いずれにせよ万全にして臨むつもりだ。