巨人上原、仲間から「おそっ」も…投球術を駆使「経験と技術でゼロに抑えたい」

ベンチに戻り笑顔をみせる上原(撮影・三好信也)
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 「オープン戦、巨人1-3日本ハム」(20日、東京ドーム)

 大リーグ・カブスをFAとなり、巨人に10年ぶりに復帰した上原浩治投手が、移籍後初登板。1回を無安打無失点で抑えた。

 3426日ぶりの東京ドームのマウンド。同球場では06年の実数発表以降では最多となる4万6297人のファンが詰めかけ、「オープン戦なのにだいぶ緊張した」と本音を漏らした。

 球数は22球。球が走らず、制球にも苦しんだ。キャンプ後に入団したこともあって、調整は遅れ気味。降板後は「知っている選手、コーチからは『(球が)おそっ』と言われました」と、笑いながら振り返った。

 それでもカウント球にもなるフォークなどで組み立て、スコアボードにしっかり「0」を刻んだ。勝ちパターンの一角として貴重な戦力であることを早くも示し、「経験と技術でゼロに抑えたい」とプライドものぞかせた。

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