オリックス小田 人生初の満塁弾「出ちゃいましたね」
「オープン戦、オリックス12-2広島」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックスの小田裕也外野手が八回1死満塁で登場。ボール2からカンポスの140キロを右翼スタンドに運ぶ満塁本塁打を放った。
「人生初です。出ちゃいましたね。状態はキャンプの途中からずっと良かった。あとは結果だけと思っていました」
外野は左翼・吉田正、中堅・宗、右翼・ロメロで固まりつつある。あとは守備固め、代走、代打などの要員として残りの座を武田や現在2軍の後藤、宮崎、鈴木らと争う立場。
「競争が激しいのはチームの向上につながっていく。シーズンを通しても競争していきたいです」
福良淳一監督は「きょうのようなものを続けてくれたら」と期待していた。