日本ハム清宮が軽い運動を再開 栗山監督は開幕1軍あきらめず「可能性を探る」

 日本ハムは20日、限局性腹膜炎で療養しているドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=に関し、食事の摂取と軽い運動を再開したと発表。栗山監督は、開幕1軍への可能性に関し「最後まで探すよ。普通に考えたら一回止まると気になるかもしれないけど、そこは18歳だからね。こっちは最後まで可能性を探るし、できる限りのことはやるし。何が起こるか分からないのが、ファイターズらしくていいだろ。開幕戦でスタメンに名が連なったら楽しみだろ」と前向きに話した。

 腹腔内の一部に炎症が見られ、12日に都内の病院に入院。腹部の違和感や、鈍痛などの症状を治すため抗生剤の点滴による治療を受けてきた。19日までに検査数値が良化し、症状もほぼ改善されたことから保存治療によって試合復帰を目指す方針が決定。早ければ、今週末にも都内の病院を退院する見込みだ。

 今後の詳しいスケジュールは食事摂取と運動を再開後、経過観察や体調等を確認した上で慎重に判断される。

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