ヤクルトのドラ1村上が1軍デビュー戦で初打席初安打!「9番・DH」でスタメン出場
「オープン戦、ヤクルト-ソフトバンク」(18日、神宮球場)
ヤクルトのドラフト1位・村上宗隆内野手(九州学院)が「9番・DH」で1軍デビューを果たし、初打席初安打を放った。
2点リードの二回2死の場面で、ソフトバンク先発の武田の変化球に食らいついた打球が、高いバウンドの遊撃内野安打となった。
高校通算52本塁打を誇る左の大砲。高校時代から日本ハム・清宮、ロッテ・安田と並び、世代を代表するスラッガーと評されてきた。この日は試合前に新入団の選手、コーチ紹介があったため、1日限定での1軍合流。小川淳司監督は「いい機会。これからの育成にも関わってくる」とスタメン起用の理由を説明した。
試合前の練習では、宮本ヘッドコーチからスローイング指導も受けた村上。「緊張しました。バットをいつもみたいに振れなかった」と初練習の感想を話していたが、物おじすることなくいきなり結果を出した。