ヤクルト・青木「4番」で神宮凱旋 2タコも手応え
「オープン戦、ヤクルト2-5広島」(16日、神宮球場)
懐かしい場所に帰ってきた。米大リーグから復帰したヤクルト・青木宣親外野手が、今年のチームの本拠地初戦に「4番・中堅」で出場。7年ぶりの“神宮凱旋”に「この雰囲気が大好き。神宮は特別なもの。タイムスリップした感じ」と感慨深げに語った。
慣れ親しんだグラウンドに立ち、プレーした。2打数無安打と結果は出なかったが、打撃のタイミングの取り方などで確かな手応えはつかんだ。「内容は良かった。キャンプから順調にきている」と屈託のない笑みを浮かべた。
試合前の復帰セレモニーでは「毎日、熱い試合を見せられるように頑張ります」とファンに約束した。その言葉通りチームの勝利に貢献し続ける覚悟だ。