オリックス金子が四回途中降板 制球定まらず93球、7安打4四球で3失点
「オープン戦、ロッテ-オリックス」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックス先発の金子が四回途中で降板した。
開幕2カード目で対戦するロッテ打線を相手にしたマウンド。逆転されたのは2点リードで迎えた四回。1死から田村の右前打、続く平沢の左前打で1死一、三塁とすると荻野に中前適時打を浴びて1点差に。さらに続く根元から左中間への逆転の2点タイムリーツーベース。4連打を浴びた後、中村に四球を与えた所で交代を告げられた。
金子は制球に苦しみ4回まで毎回安打を許すなど3回1/3を7安打3失点。4四球を与え、費やした球数は93球だった。
一方、打線は初回に先制。1番・宗が投手強襲の内野安打で出塁すると二盗を決めるなどしてチャンスメーク。1死三塁から吉田正の二ゴロの間に三走・宗が生還し先制に成功した。
二回も先頭の小谷野が中前打。続くマレーロが四球を選ぶなどして1死二、三塁とすると伏見の二ゴロの間に追加点を挙げた。