日本ハム栗山監督、19打席無安打の清宮に「打つ形は悪くない。すごくいい経験」

 日本ハム・栗山英樹監督が12日、羽田空港から空路で広島入り。オープン戦7試合、19打席連続無安打中のドラフト1位・清宮(早実)について「打つ形は悪くない。すごくいい経験をしている。公式戦に入る前にこういう経験ができて良かったと思う」と話した。

 11日・DeNA戦(鎌ケ谷)に「7番・指名打者」で2試合連続でスタメン起用したが、4打席連続三振。厳しい変化球攻めに合い、持ち前の打棒を発揮することができなかった。極端な配球に苦しむ金の卵に対し、指揮官は「すごくいい経験ができている」と繰り返し説明。成長するチャンスと捉えている。

 13日からの広島2連戦(マツダ)では1戦目が薮田、2戦目にジョンソンが先発する見通し。セ・リーグを代表する2人の投手が相手だが、栗山監督は清宮のバットに期待を寄せている。スタメン出場か、途中出場かは「まだ考えていない」と指揮官。3月30日・西武との開幕戦(札幌ドーム)まで、オープン戦は残り10試合。今後、どのように起用していくか注目が集まる。

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