中日が外国人捕手と育成契約 支配下登録なら27年ぶりの快挙
中日は2日、キューバ出身のアリエル・マルティネス捕手と育成選手として契約することを発表した。
21歳のマルティネスは、190センチ、95キロの大型捕手。キューバリーグでは一塁や外野も守っている。右投げ右打ちで背番号は210。
これまで外国人が捕手として支配下選手登録されたのは、直近で1991年にロッテのマイク・ディアズがいる。89年に外野手として入団し、91年だけ捕手登録された。2013年にDeNAのテストを受け、育成でケビン・モスカテル捕手が2年間在籍したが、支配下登録されることはなかった。今季中にマルティネス捕手が支配下登録されれば約27年ぶりの外国人捕手となる。
阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手は、大リーグ時代に捕手として活躍した。