日本ハム清宮、代打で四球を選び“プロ初出塁”も、直後に転倒するアクシデント

 「オープン戦、ヤクルト-日本ハム」(25日、浦添市民球場)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が25日、浦添市民球場で行われたオープン戦、ヤクルト戦に代打で出場。プロ初四球を選んだ。

 24日の中日戦に続き、2試合連続出場。1点を追う六回、近藤に代わり代打が告げられると、スタンドから拍手が起こった。

 初球の直球をファウル、2、3、4球目はボール。5球目は直球をファウル。迎えた6球目の145キロの直球を見送り、四球。一塁へと向かい、そのまま走者として残った。

 その後、続く平沼が右前打。清宮は巨体を揺らしてスピードを加速させたが、二塁ベース直前でぬかるんだグラウンドに足を取られ、まさかの転倒。一気に三塁へ進むことができず、ユニホームも泥だらけとなった。

 思わず苦笑いのルーキー。この日の練習ではノック、守備練習などで体を動かし、試合前のフリー打撃では24スイング、10スイングと16スイング目に右翼席へ運び、練習からスタンドを盛り上げていた。

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