ヤクルト・バレンティン“今季1号”含む2打席連発「キモチイイ」

 4回、ソロを放ち、ナインとタッチを交わすヤクルト・バレンティン
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 「オープン戦、ヤクルト4-2阪神」(24日、浦添市民球場)

 ヤクルトのバレンティン外野手が“今季1号”を放った。次の打席でも2ランを放つなど、3打数3安打3打点。オープン戦初戦でいきなり爆発した。

 二回に右前打を放つと、四回2死からは阪神先発・岩崎が投じた135キロを完璧に捉えるソロを左中間芝生席の上段へ。さらに、同点に追いついた直後の六回2死二塁では、秋山の143キロ外角直球を中堅右へライナーで運んだ。

 実戦出場3試合目で飛び出した一発。「キモチイイ」と日本語で感触を表現したバレ砲は「オープン戦初戦から、ここまでいい結果が出るとは思っていなかった。しっかりしたスイングができた」と穏やかな笑みをたたえた。

 山田哲、畠山も18日のDeNAとの練習試合で本塁打を記録しており、チームの対外試合4試合目で、早くも主軸トリオ全員がアーチを放った。

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