中日・柳、阪神ロサリオを警戒「めっちゃいい打者」

 「中日春季キャンプ」(23日、北谷)

 オープン戦2戦目の阪神戦(25日・北谷)先発を務める中日・柳裕也投手(23)は、虎退治に並々ならぬ意欲を見せた。昨年は対戦なし。「同じセ・リーグの球団ですし、相手に印象づける意味でも抑えないといけない」と言葉に力を込めた。

 ローテ入りすればシーズン中に何度もぶつかる相手。オープン戦で打たれ、本番で相手を精神面で優位に立たせるわけにはいかない。だから「結果を重視したい」と言う。

 評判となっている阪神の新外国人、ロサリオ斬りは欠かせない。すでに映像でチェック済み。「めっちゃいい打者。逆(方向)にも打っていた」と警戒を強める。簡単な相手ではないが、封じる技はある。「(使える)メドが立った」というチェンジアップ。20日のブルペンでは、右打者の内角低めへ沈むように練習を重ねた。

 この日はブルペンで71球を投げ、調整した。「ライバル、競争相手が多い。遅れないように、負けないようにしたい」。阪神打線を封じ込め、ローテ入りをアピール。さらに、ライバル球団には苦手意識も植え付ける。

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