ヤクルトのドラ4・塩見が同郷憧れの巨人・菅野撃ちに意欲「できることやるだけ」
「ヤクルト春季キャンプ」(20日、浦添)
ドラフト4位の塩見泰隆外野手(JX-ENEOS)が、21日の練習試合・巨人戦(沖縄セルラースタジアム那覇)での相手エース・菅野撃ちへの意気込みを示した。
神奈川・武相高出身だが、中学時代は「東海大相模が好きで憧れていた」という塩見。4歳上の菅野の投球も「すごいピッチャーで、テレビでめっちゃ見ていました」と明かした。
今キャンプでは、15日の韓国・ハンファ戦で2安打を放つなど、開幕1軍入りへアピールを続けている。巨人戦はスタメン出場の予定。球界のエースとの対戦に向け「菅野さんは調整でしょうけど、僕は1打席1打席が勝負。今できることをやるだけ。打てたらいい」と気合を入れた。
小川淳司監督も「いい機会。菅野にどの程度できるのか」と若手野手陣のアピールを期待。「シーズン前にボールが見られるわけだから」と貴重なチャンスを糧にすることを求めた。