日本ハム・松本剛、休日返上で打ち込み「自分と向き合おうと」

自主練習を終え、ファンからのプレゼントを手に笑顔を見せる日本ハム・松本剛=沖縄県名護市のあけおみSKYドーム(撮影・中田匡峻)
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 「日本ハム春季キャンプ」(20日、名護)

 日本ハム・松本剛内野手(24)が20日、休日を返上して名護市の「あけみおSKYドーム」で汗を流した。

 プロ7年目のシーズンへ、松本は「あまり良い、と思う打席が多くないので。オフの時間を使って自分と向き合おうと思いました」と現状に強い危機感を抱いていた。この日はマシンを相手に一人、黙々と打ち込んだ。

 昨年は自己最多115試合に出場して打率・274、5本塁打、33打点。シーズン終了後には「第1回アジアプロ野球チャンピオンシップ」の侍ジャパンのメンバーに選出された。外野手として飛躍した1年だったが、チーム事情もあって今春のキャンプでは再び二塁にも挑戦している。

 「実戦が続いていきますし、結果を求めてやっていきたいです」。春季キャンプも21日から試合漬けの最終クールに突入。さらなる進化へ、慢心はない。

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