「オリックス春季キャンプ」（１９日、清武）

　松葉貴大投手、伏見寅威捕手、飯田大祐捕手、園部聡内野手、小田裕也外野手、武田健吾外野手はキャンプ休日のこの日、室内練習場で自主トレを行った。

　２０日の紅白戦に登板予定の松葉は「シーズンなら登板前日に体を動かさないことはありえないので。投げるたびに課題が見つかるので一つ一つ克服していきたい」と話した。

　今キャンプでは昨年までのノーワインドアップからセットポジションで投げるスタイルに挑戦中。１度セットポジションを構えたところから両膝を曲げて投げるという新フォームだ。

　「打者を抑える確率を上げる方法として自分で考えました。打者によってはタイミング取りづらいと言ってくれる人もいる。これからも研究していきたい」

　今季は新たに新外国人のアルバース（前マリナーズ）、ドラフト１位の田嶋（ＪＲ東日本）が加入し左腕の先発枠の競争はし烈を極める。

　「毎年、勝負をしないといけない立場だと思っている。危機感を持ってやっている」

　意気込みを話していた。