日本ハム・清宮が1次キャンプを総括 印象に残ったのは「守備」

 正面からのティー打撃を行う清宮
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 「日本ハム春季キャンプ」(14日、スコッツデール)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、アリゾナ州スコッツデールで行われた1次キャンプを総括した。

 最も印象的だったことを問われ、数秒の沈黙の後に「守備」と返答。将来のメジャー挑戦を目標に掲げる18歳は「将来こっちでやりたいと思っている身として刺激になりましたし、やっぱりこっちでやりたいなと思いました」と目を輝かせた。

 右手親指痛の影響で、打撃練習を再開したのは第3クール初日の10日から。自慢の打棒でアピールすることはできなかったが、その分の時間を課題の守備に充てられた。「沖縄に行ってから(打撃の)ペースは上がってくると思いますし、外でも打つと思います」。米国で過ごした日々は一生忘れられない思い出。課題と向き合い、鍛錬に励んだ時間は必ず今後に生かされる。

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