ヤクルト・小川監督、畠山&雄平&川端に実戦のススメ 故障明け…感覚取り戻せ

 ヤクルト・小川淳司監督(60)が22日、故障明けの主力野手勢に、キャンプ中に実戦調整をこなすことを勧めた。対外試合は2月15日の韓国・ハンファ戦(浦添)が初戦。「早い段階で、実戦で見たい」と出場可能な状態に仕上げることを希望した。

 昨年は故障者が続出。左腓腹筋(ひふくきん)肉離れの畠山は4月、右有鈎骨(ゆうこうこつ)骨折の雄平は6月に離脱し、腰椎椎間板ヘルニアの川端は1軍出場がなかった。現在は3人とも順調に回復。指揮官が気がかりなのは、試合から遠ざかった実戦感覚だ。

 「技術的なことは心配していないけど、1年間やっていないから。感覚が戻るのかは、本人でないとわからない」と話す。2月に予定する対外試合は、練習試合3試合とオープン戦2試合と少なめ。同26日の帰京後より「体が動くところの方がいい」と温暖な沖縄での試合出場がベターという考えだ。主軸トリオの存在は、最下位からの逆襲に不可欠。早めに実戦を多く積ませ、復活を促す。

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