ヤクルト・山田大 新天地でも“虎キラー”任せろ! 過去4戦3勝
ソフトバンクからヤクルトに移籍した山田大樹投手(29)が、新天地でも“虎キラー”継続でチームの浮上に貢献する。埼玉県戸田市の戸田球場で自主トレを行った21日、3度目のブルペン入りで54球。阪神戦で好成績を残す左腕は「これから対戦する機会が多くなる」と意気込んだ。
通算24勝中3勝をマーク。2試合の登板に終わった昨季も、唯一の勝利が先発した6月11日の阪神戦だった。過去の対戦成績は4試合3勝1敗、防御率0・31と際立っている。
相性については「意識はしていない。どことやる時も同じ」としたが、昨季最下位のヤクルトが対セ5球団でワーストだったのが阪神の7勝18敗。それを知ると「強い相手なので、しっかり叩いていきたい」と誓った。
昨季も2軍では10勝5敗、防御率2・35とまだまだ力はある。「心機一転」というプロ12年目。まずは開幕1軍入りを果たし、増える“虎狩り”のチャンスも逃さない。