日本ハム・清宮 別メニューも焦らん 打撃再開メドは「とりあえず1週間」
19日に右手親指を痛めた日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が21日、一部別メニューの現状について「不完全燃焼な感じはありますけど、仕方ない」と焦らず回復に努める考えを語った。
千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレに参加した清宮はキャッチボールや打撃練習はせず、一部別メニュー。それでもメディシンボールを両手で地面にたたきつけるトレーニングなどはこなすなど、可能な範囲で練習を進めた。
打撃再開のメドについては「とりあえずは1週間と言われている」と話し、再検査を受ける26日以降になる見通し。「できる範囲でやれることを見つけながらやっていきたい」。そう語る表情にはもどかしさが募っていた。