ソフトバンク・甲斐 侍JAPAN初選出へ 東京五輪で扇の要目指す

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(25)が3月にオーストラリアとの強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーに内定したことが21日、分かった。昨秋「アジアプロ野球チャンピオンシップ」にオーバーエージ枠で初代表入りしたのに続き、初のフル代表。2020年東京五輪で日本の扇の要を目指す。

 育成選手で2011年に入団した甲斐は7年目の昨季、高谷と並ぶ主戦捕手として大ブレーク。昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでは初めて日の丸を背負い、主戦として初代王者に貢献。「独特で気の引き締まる雰囲気。めちゃくちゃ緊張した」と代表の重みを振り返った。

 21日に福岡市内であったトークショーでは、東京五輪への意欲を問われると「本当に、そこまで目標にできる選手ではない」と謙虚に回答。「まずはホークスでポジションをつかみ取りたい。まだまだ五輪とか(の考え)は全くない」と地に足を着けて取り組むことを強調した。

 強化試合にはソフトバンクから柳田、千賀も選出される見通しだ。

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