ヤクルト4年ぶり主将制度復活 中村就任「意気に感じる」

 ヤクルトの中村悠平捕手(27)が今季の主将に就任することが14日、わかった。小川淳司監督(60)の意向で、14年の田中浩(現DeNA)以来4年ぶりに主将制度が復活。9日に指揮官から電話で伝えられたことを明かし「意気に感じているし、しっかりしないといけない」と気合を入れ直した。

 選手会長との兼務。負担の大きさを承知の上で「お前しかいない」と最下位からの浮上を目指すチームの旗頭に指名された。野球人生で初という大役。「光栄だと思うし、自分も変わらなきゃいけない」と誓った。

 かつては、古田敦也氏(52)、宮本慎也ヘッドコーチ(47)も経験。古田氏は在任中の01年に日本一となった。理想の主将像を「信頼されていて、プレー、言動ともに引っ張っていける」とした中村。山田ら同僚と行う松山自主トレでも、先頭に立って動く姿がある。誰もが認めるリーダーとなって、チームを浮上させる。

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